2010年10月09日
ぷりん姫アメリカ出発
11名の中学生親善大使が,アメリカに出発した。
おそろいの黄色のポロシャツに身を包み,大きなトランクを引っ張って・・・
みなさん,ワクワクが隠しきれない様子
見送りに来たご家族のみなさんは・・・
嬉しそうだけど、ちょっと心配そう・・・
どこの家もみんな同じだね。
娘や息子を旅に出す親の気持ちは,みんないっしょ
この2時間前・・・・・・
ぷりん姫とわたしは,荷物の最終チェック!
「パスポートは?」
「あっ、そうそう薬、薬。」
「カメラは?」
「お土産は?」
「体温計もってく?」
すべて、しゃべっているのはわたしである
「おかあさん、おかあさんが旅行行くとき、体温計持って行った?
体温計なんかいらんちば。もううるさい」
ぷりん姫・・・マジギレ
わかった,わかった・・・きっと大丈夫
なんか足りないモノがあったら,
あんたはきっとホストファミリーに貸してもらうだろうよ!
とは思うものの・・・送り出すまでは頭の中はぐるぐる
母親ってそうかもね。
わたしの母もそうだった。
大丈夫だって分かっていても・・・
子どものことを信頼していても・・・
やっぱりやっぱり気にかかるもんなのよ!!
母になると、あのころの母の気持ちってもんが、よくわかる。
ばたばたと準備したところに
ばたばたと駆け込んできた太陽オヤジ!!
大事な娘を見送りたくて、大急ぎで帰ってきた。
「ただいま。」
太陽小僧も現れた。
一家総出で空港へ・・・
その前にばあちゃんに顔を見せて・・・
ばあちゃん家で、いつものようにみかんの皮をむくぷりん姫。
「あっ、めがね忘れたあああ。」
あちゃあああ
いつも家でやっていることが、必ずどこかいくと出てくるもんだよォ。
「アメリカでは、しっかりするからいいもん!!」
・・・・・(家へと逆戻り~)
たくさん失敗するかもしれないけど、それもまたいい勉強だ。
広い世界に出て行くことで、気づくことがたくさんあるはず。
たくさんの感動に出会うはず。
そして、それはきっとぷりん姫の心を大きくしてくれる。
ゲートをくぐるぷりん姫は、ドキドキとワクワクの中で、
ちらちらこちらを見ながら手を振った。
「展望台に行こう!」
と、太陽小僧が提案。
雨のそぼ降る夜の展望台。
残っている家族が、飛行機に乗り込む娘たちを見ようと
雨の中立っている。
「あっ、きたきた!!
おおい、いってらっしゃあああい。」
太陽小僧がどデカイ声でぷりん姫にさけんだ。
・・・・・
ぷりん姫たち・・・素通り
それでも、ぷりん姫たちをのせた飛行機が飛び立つその時まで
雨の中、見送っていた・・・
11名の親善大使中学生のみなさん、
たくさんたくさん楽しんできてくださいね。
世界はあなたたちを待っています
「小さなタネ」 作詞・曲 はまだゆかり
小さな 小さな 小さなタネが
風をつかんで 空へとびたつ
大きな 大きな 大きな夢は
きっと かなうと 手をふって
小さな 小さな 小さなタネを
見送る花が 風に揺れてる
大きな 大きな 大きな夢を
あきらめないでと 手をふって
明日 あなたが出会う すべてのことが
あなたが 咲かせる花 輝かせるように
あなたが ひとりで 歩き出したら
わたしは ここで 祈ってるから
いつか あなたが 咲かせた花が
風に 香って 来る日まで
あなたとわたしが 過ごした日々は
いつかかけがえのない 光に変わってく
小さな 小さな 小さなタネは
きっとあの日の わたしの姿
父さんの 母さんの 思いを胸に
抱きしめながら 空へ行く
小さなタネを 見送る花は
きっと明日の わたしの姿
小さな 小さな あなたの笑顔
幸せ信じて 生きている
小さなタネを 信じてる
いってらっしゃい
おそろいの黄色のポロシャツに身を包み,大きなトランクを引っ張って・・・
みなさん,ワクワクが隠しきれない様子
見送りに来たご家族のみなさんは・・・
嬉しそうだけど、ちょっと心配そう・・・
どこの家もみんな同じだね。
娘や息子を旅に出す親の気持ちは,みんないっしょ
この2時間前・・・・・・
ぷりん姫とわたしは,荷物の最終チェック!
「パスポートは?」
「あっ、そうそう薬、薬。」
「カメラは?」
「お土産は?」
「体温計もってく?」
すべて、しゃべっているのはわたしである
「おかあさん、おかあさんが旅行行くとき、体温計持って行った?
体温計なんかいらんちば。もううるさい」
ぷりん姫・・・マジギレ
わかった,わかった・・・きっと大丈夫
なんか足りないモノがあったら,
あんたはきっとホストファミリーに貸してもらうだろうよ!
とは思うものの・・・送り出すまでは頭の中はぐるぐる
母親ってそうかもね。
わたしの母もそうだった。
大丈夫だって分かっていても・・・
子どものことを信頼していても・・・
やっぱりやっぱり気にかかるもんなのよ!!
母になると、あのころの母の気持ちってもんが、よくわかる。
ばたばたと準備したところに
ばたばたと駆け込んできた太陽オヤジ!!
大事な娘を見送りたくて、大急ぎで帰ってきた。
「ただいま。」
太陽小僧も現れた。
一家総出で空港へ・・・
その前にばあちゃんに顔を見せて・・・
ばあちゃん家で、いつものようにみかんの皮をむくぷりん姫。
「あっ、めがね忘れたあああ。」
あちゃあああ
いつも家でやっていることが、必ずどこかいくと出てくるもんだよォ。
「アメリカでは、しっかりするからいいもん!!」
・・・・・(家へと逆戻り~)
たくさん失敗するかもしれないけど、それもまたいい勉強だ。
広い世界に出て行くことで、気づくことがたくさんあるはず。
たくさんの感動に出会うはず。
そして、それはきっとぷりん姫の心を大きくしてくれる。
ゲートをくぐるぷりん姫は、ドキドキとワクワクの中で、
ちらちらこちらを見ながら手を振った。
「展望台に行こう!」
と、太陽小僧が提案。
雨のそぼ降る夜の展望台。
残っている家族が、飛行機に乗り込む娘たちを見ようと
雨の中立っている。
「あっ、きたきた!!
おおい、いってらっしゃあああい。」
太陽小僧がどデカイ声でぷりん姫にさけんだ。
・・・・・
ぷりん姫たち・・・素通り
それでも、ぷりん姫たちをのせた飛行機が飛び立つその時まで
雨の中、見送っていた・・・
11名の親善大使中学生のみなさん、
たくさんたくさん楽しんできてくださいね。
世界はあなたたちを待っています
「小さなタネ」 作詞・曲 はまだゆかり
小さな 小さな 小さなタネが
風をつかんで 空へとびたつ
大きな 大きな 大きな夢は
きっと かなうと 手をふって
小さな 小さな 小さなタネを
見送る花が 風に揺れてる
大きな 大きな 大きな夢を
あきらめないでと 手をふって
明日 あなたが出会う すべてのことが
あなたが 咲かせる花 輝かせるように
あなたが ひとりで 歩き出したら
わたしは ここで 祈ってるから
いつか あなたが 咲かせた花が
風に 香って 来る日まで
あなたとわたしが 過ごした日々は
いつかかけがえのない 光に変わってく
小さな 小さな 小さなタネは
きっとあの日の わたしの姿
父さんの 母さんの 思いを胸に
抱きしめながら 空へ行く
小さなタネを 見送る花は
きっと明日の わたしの姿
小さな 小さな あなたの笑顔
幸せ信じて 生きている
小さなタネを 信じてる
いってらっしゃい