魔法使いのぼうし

アメリカ、テキサス州のナカドゥチェス市の中学生たちとの交流を終え，
奄美市の１１名の中学生たちが帰国した。

この４日間の間に，島の様子は姿を変え，
迎えに行った空港までの道は，至る所崖が崩れ，道路が陥没し，
痛手を受けた家が，あちこちで悲鳴を上げている。

空は青空。
あんなに大雨など降ったことなど，まるで忘れているみたい・・・。

そこで，テキパキと動いている方たちからは，
力強く明るいオーラが感じられ・・・
「復興」
の兆しが見え始めている。

島は一つ
わたしも島の一部だ。

そんなことを思いながら，空港に着いた。

アメリカからの帰国者たちは元気いっぱい。
先日の大雨の時，奄美の様子を引率の先生に聞いて、
心配していたようだが・・・
元気な家族の顔を見つけると，
素晴らしい新しい出会いや体験のことを早く話したくて,うずうずしていた。



ちょっと大人っぽくなったぷりん姫？

と思ったのはつかのま・・・。
またまためがねを飛行機に忘れるという大失敗！！

でもでも、無事に帰ってきてくれてほんとによかった。

安全なところにいると分かっていても・・・
自分の大切な子どもが、すぐすぐ会えない場所にいたら
やっぱり心配だ。

このところの大雨、家族の安否も分からなかった皆さん、
どんなに心配だっただろうか？

今朝の新聞には,名瀬で足止めされていた大和村の高校生が,
ようやく家に戻れたと書いてあった。
ほんとにお疲れ様。
お家の方たちもどんなに心配したことでしょう。

「お帰りなさい」

わたしたちの島がいつまでもみんなの帰れる優しい場所であるように・・・



復興、頑張りましょう！

追伸
あまみＦＭがインターネットでリアルタイムで聞けます。
応援のメールなど送ってくだされば読み上げてくれると思います。