2010年10月28日
渡る!荒波の大島海峡
「フェリーかけろまは悪天候のため欠航いたします。」
午後3時頃、瀬戸内町役場からのお知らせ。
とうとうやってきた台風14号!
大災害のあとのこの台風。
どうなるんだろう?
名瀬から加計呂麻島に毎日通っているわたし。
不安材料がどどどん・・・とまたやってきた。
まず、大島海峡を渡れるか?
そして、ゆるんだ地盤の土砂崩れ・・・。
仕事が終わり、心配しながら生間港へと向かった。
生間港には、いつもの定期船「でいご丸」が待っていてくれた。
波は、遠くの方までどんどこ、どんどこ揺れている。
完全に台風の波。
今日はきっとジェットコースターみたいになるかも・・・。
顔は平然としながらも、内心ドキドキ。
乗っている他のお客さんもきっとそう。
冗談交じりに
「波に呑まれたら、ガラスをわって出ようや!」
とか
「ここの入り口は開くかい?」
「波が来たら水圧であかんかもやあ・・・。」
なんてけっこうマジに話す人もいたりする・・・・。
船が走り始めた。
窓から見えるなみはどんどこ、どんどこだけど・・・
船が揺れない。
波と波の間を縫うように走っている。
これぞまさに職人技!
ふーちゃんと呼ばれる船長さんの後ろ姿・・・
「まかしとけ!」
って言ってるみたい。
隣に乗ってたお客さんが
「ふーちゃんの運転はほんと安心。」
って教えてくれた。
古いでいご丸と、年配の船長さん。
息のあった波乗り技術で、
荒波の大島海峡を、無事に渡らせてくれた。
でいご丸、ふーちゃん、いつもいつもありがとう。
土砂崩れが心配だった名瀬までの道も
無事通る事ができ、
家に帰り着くことができた。
テレビのニュース、台風は少し奄美からそれそうなかんじ・・・?
台風が速く通り過ぎてくれますように!
午後3時頃、瀬戸内町役場からのお知らせ。
とうとうやってきた台風14号!
大災害のあとのこの台風。
どうなるんだろう?
名瀬から加計呂麻島に毎日通っているわたし。
不安材料がどどどん・・・とまたやってきた。
まず、大島海峡を渡れるか?
そして、ゆるんだ地盤の土砂崩れ・・・。
仕事が終わり、心配しながら生間港へと向かった。
生間港には、いつもの定期船「でいご丸」が待っていてくれた。
波は、遠くの方までどんどこ、どんどこ揺れている。
完全に台風の波。
今日はきっとジェットコースターみたいになるかも・・・。
顔は平然としながらも、内心ドキドキ。
乗っている他のお客さんもきっとそう。
冗談交じりに
「波に呑まれたら、ガラスをわって出ようや!」
とか
「ここの入り口は開くかい?」
「波が来たら水圧であかんかもやあ・・・。」
なんてけっこうマジに話す人もいたりする・・・・。
船が走り始めた。
窓から見えるなみはどんどこ、どんどこだけど・・・
船が揺れない。
波と波の間を縫うように走っている。
これぞまさに職人技!
ふーちゃんと呼ばれる船長さんの後ろ姿・・・
「まかしとけ!」
って言ってるみたい。
隣に乗ってたお客さんが
「ふーちゃんの運転はほんと安心。」
って教えてくれた。
古いでいご丸と、年配の船長さん。
息のあった波乗り技術で、
荒波の大島海峡を、無事に渡らせてくれた。
でいご丸、ふーちゃん、いつもいつもありがとう。
土砂崩れが心配だった名瀬までの道も
無事通る事ができ、
家に帰り着くことができた。
テレビのニュース、台風は少し奄美からそれそうなかんじ・・・?
台風が速く通り過ぎてくれますように!
いつもカケロマと名瀬の通勤お疲れ様です。
今回の水害、台風と通勤も命がけでしたね。
きっとまたいい作品ができることを願っています。
水害の爪痕が残る島の景色を見ながら
通勤しています。
でも。日ごとに少しずつ少しずつ
回復していくのも感じています。
人と島の心はつながっている気がしています。
また、新しい歌ができるかもしれません。