2013年04月20日
花からの招待状
春休み,新年度へ向けて,ものすごくバタバタと忙しく動いてる時のこと・・・
職場に1本の電話があった。
担任していた子のおじいちゃんからだった。
春休みだったので,
何かあったんじゃないかと思い,
大急ぎでかけ直すと・・・。
電話の向こうで,穏やかな,あたたかい優しい声が聞こえた。
「庭のかきつばたが満開なんですよ。
もしよかったら,子ども達と絵でも描きに来ませんか?」
せわしなく動いていた余裕のないわたしの心の中に,
なんだかほっとするような・・・・
涼しい,いいにおいの風がふいてくるような・・・
立ち止まって深呼吸したくなるような・・・
そんな空気が流れてきた。
春休みなので,子ども達と一緒に絵を描きに行くことは出来なかったけど,
どうしても,満開のかきつばたを見たくなって,
「写真撮らせていただいてもいいですか?」
と聞くと,
「いつでもどうぞ,門は開いてますので,庭に入って見て下さい!」
優しいおじいちゃんのご厚意に甘えて,
夫と二人見に行った。

まっすぐ,りんとした表情で立っているかきつばたの花たち・・・。
「バタバタしないで,慌てないで,堂々としてなさい!」
かきつばたの前で深呼吸したら,
なんか,かきつばた達から,パワーをもらった気がした。
花からの招待状を届けてくれたおじいちゃんに,感謝です。
職場に1本の電話があった。
担任していた子のおじいちゃんからだった。
春休みだったので,
何かあったんじゃないかと思い,
大急ぎでかけ直すと・・・。
電話の向こうで,穏やかな,あたたかい優しい声が聞こえた。
「庭のかきつばたが満開なんですよ。
もしよかったら,子ども達と絵でも描きに来ませんか?」
せわしなく動いていた余裕のないわたしの心の中に,
なんだかほっとするような・・・・
涼しい,いいにおいの風がふいてくるような・・・
立ち止まって深呼吸したくなるような・・・
そんな空気が流れてきた。
春休みなので,子ども達と一緒に絵を描きに行くことは出来なかったけど,
どうしても,満開のかきつばたを見たくなって,
「写真撮らせていただいてもいいですか?」
と聞くと,
「いつでもどうぞ,門は開いてますので,庭に入って見て下さい!」
優しいおじいちゃんのご厚意に甘えて,
夫と二人見に行った。

まっすぐ,りんとした表情で立っているかきつばたの花たち・・・。
「バタバタしないで,慌てないで,堂々としてなさい!」
かきつばたの前で深呼吸したら,
なんか,かきつばた達から,パワーをもらった気がした。
花からの招待状を届けてくれたおじいちゃんに,感謝です。
2013年04月02日
出発!
甥っ子が高校を卒業し、大阪へと出発した。
自分の進みたい道を自分で決め、
そして歩き始めた。
17年前、沖縄からシマに戻ってきた私を迎えてくれたのは、
緑色のベビーカーに乗った、1歳の彼だった。
あれから17年も経ってるんだね。
ついこの間のような感じなんだけど・・・。
亡くなった父と母にとっては、初孫で
本当に目の中にいれても痛くないほど、かわいがられていたね。
こんなに立派になって、自分の行く道へと進み始めたことを知ったら、
二人はどんなに喜ぶだろう。
(目には見えないけど、その辺にいて喜んでるかもしれないけど・・・)
おかあさんは、どうしても仕事が抜けられなくて、
泣く泣く見送るのをあきらめたけど、
頼もしい妹のメロディーちゃんが、その分しっかりと兄を送り出した。
ウチのぷりん姫も、ちっちゃいころからずっと一緒の兄ちゃんを見送った。

太陽小僧は、部活で見送りに行けなかったけど
小さい頃に兄ちゃんとおそろいのTシャツ着て写ってる写真を
フォトフレームに入れて、前の晩にプレゼントしてた。
いつもみんなに優しくて、頼りになる兄ちゃん。
兄ちゃんの出発を、みんなで祝福し、笑顔で見送った。

人生には、何度か、大きく生活が変わる時があるけど、
不安もあるかもしれないけど、
それよりも、ワクワクする気持ちを感じて前に進んでいきたいね。
兄ちゃんのワクワクする気持ちを、周りのみんなは感じてたよ。
ぷりん姫やメロディーちゃんも、
近い未来の自分の姿を兄ちゃんの姿の中に見ていたよ。
「おかあさんが心配よ~。」
とメロディーちゃん。
大事に大事に育ててきた大事な息子と
離れるのが寂しいのは当たり前・・・。
でも、そうやっておかあさんの事を思う子どもに育ったこと・・・。
おかあさんは涙が出るほどうれしいと思うよ。
おかあさんは、子どもたちが幸せなのが、一番幸せなんだから!
さあ、出発!
自分の心と体にため込んだ、
たくさんの人からもらった愛情をエネルギーに・・・
夢を叶えるための冒険が始まったんだね。
目標とする星が見えたのなら、目の前の困難は乗り越えられるよ!
何度でも、何度でも、
時間をかけて、やり方を変えてチャレンジすればいいんだから。
誰かに教えてもらうことだって大事なこと。
人との出会いを大切に、宝物を増やして行ってね。
いってらっしゃ~い!!
自分の進みたい道を自分で決め、
そして歩き始めた。
17年前、沖縄からシマに戻ってきた私を迎えてくれたのは、
緑色のベビーカーに乗った、1歳の彼だった。
あれから17年も経ってるんだね。
ついこの間のような感じなんだけど・・・。
亡くなった父と母にとっては、初孫で
本当に目の中にいれても痛くないほど、かわいがられていたね。
こんなに立派になって、自分の行く道へと進み始めたことを知ったら、
二人はどんなに喜ぶだろう。
(目には見えないけど、その辺にいて喜んでるかもしれないけど・・・)
おかあさんは、どうしても仕事が抜けられなくて、
泣く泣く見送るのをあきらめたけど、
頼もしい妹のメロディーちゃんが、その分しっかりと兄を送り出した。
ウチのぷりん姫も、ちっちゃいころからずっと一緒の兄ちゃんを見送った。

太陽小僧は、部活で見送りに行けなかったけど
小さい頃に兄ちゃんとおそろいのTシャツ着て写ってる写真を
フォトフレームに入れて、前の晩にプレゼントしてた。
いつもみんなに優しくて、頼りになる兄ちゃん。
兄ちゃんの出発を、みんなで祝福し、笑顔で見送った。

人生には、何度か、大きく生活が変わる時があるけど、
不安もあるかもしれないけど、
それよりも、ワクワクする気持ちを感じて前に進んでいきたいね。
兄ちゃんのワクワクする気持ちを、周りのみんなは感じてたよ。
ぷりん姫やメロディーちゃんも、
近い未来の自分の姿を兄ちゃんの姿の中に見ていたよ。
「おかあさんが心配よ~。」
とメロディーちゃん。
大事に大事に育ててきた大事な息子と
離れるのが寂しいのは当たり前・・・。
でも、そうやっておかあさんの事を思う子どもに育ったこと・・・。
おかあさんは涙が出るほどうれしいと思うよ。
おかあさんは、子どもたちが幸せなのが、一番幸せなんだから!
さあ、出発!

自分の心と体にため込んだ、
たくさんの人からもらった愛情をエネルギーに・・・
夢を叶えるための冒険が始まったんだね。
目標とする星が見えたのなら、目の前の困難は乗り越えられるよ!
何度でも、何度でも、
時間をかけて、やり方を変えてチャレンジすればいいんだから。
誰かに教えてもらうことだって大事なこと。
人との出会いを大切に、宝物を増やして行ってね。

いってらっしゃ~い!!
