魔法使いのぼうし

昨日，仕事の帰り・・・
住用辺りを走っていると，突然ケータイが鳴った。

いつもなら，鳴ってもとらないけど，なんか気になって
車を止めて（交通ルールを守っています）電話に出た。

ぷりん姫だった。
「おかあさん，熱があって頭痛がするから，もう寝るね・・・」
元気のない声だ。

おかゆと卵焼きだけ食べて，食欲もないし，ぼんやりしている。
明日病院行こうねと話していたけど・・・
熱を測ったら４１度！！

こりゃいかん！

夜間診療をしてくれる病院へ,急いで連れていった。

ぷりん姫が熱を出すのは本当に久しぶりだ。
しかも４１度なんて・・・

小さい頃はよく熱出して，冷えピタ貼って，病院に行った。
点滴なんかされたこともあった。



小さい頃の冷えピタぷりん姫

最近は随分強くなって，学校を休むこともあまりない。
自分はからだが強いんだといばっている。

だから，本人がびっくり！
でも心配かけたくないからか，妙にテンションが高い。
家族への気遣いを見せてくれたぷりん姫。

弟の太陽小僧にうつしたらいけないと，気を遣う。
普段は意地の悪いちょっかいを出して，大げんかが多い二人だけど，
太陽小僧も
「お姉，だいじょうぶ？」
なあんて言っている。

なんだか，じ～んときた。

家族っていいねえ。

「今日、分厚い本を２冊もかりてきてよかったあ。」
「なんで？」
「あした，学校休むから暇じゃん。」

暇好きのぷりん姫の前向き発言だが・・・
あんた，明日はゆっくり休んで体調を整えないといけないのですよっ！

次の日，熱は下がらず，暇好きのぷりん姫が大好きな暇がやってきた。
太陽オヤジがいろいろ世話をしてくれた。
ＤＶＤを借りてきてやったり，ゼリーを買ってきてやったり・・・
仕事の合間に見に来てくれた。

わたしが仕事から帰ってくると，ぷりん姫は読書中。
朝よりは体調良さそうだ。
でもまだ熱はあるんだから，薬をしっかり飲んで
いつもの頑丈ぷりん姫になってね。