2010年09月30日
青空への花束
今日は、父の命日。
あれから6年たったなんて,早いもんだね。
母が亡くなってすぐ,造園士だった父は,草ぼうぼうだったお墓の前を
念入りに整地して,階段を作って,木を植えて・・・
お墓から海が見えるようにして,
明るい母にぴったりのお墓にしてくれた。
母が亡くなって5年後,父も天国へと旅立ち・・・
今は自分が作った明るいお墓に眠っている。
ガンコで,自分勝手で,おこりんぼの父に,
母も妹もわたしも振り回されっぱなしだったけど,
子どもみたいに純粋な人だった。
小さい頃,わたしのことを「りりぃ」と呼んでいた。
妹が生まれてからは「姉ちゃん」と呼ばれるようになったけど,
とってもとっても小さいときに
「りりぃ」
と呼ばれながら,膝の上に座るのが好きだったなあ。
突然,そんなことを思い出した。
だから,今日はリリー(百合)の花束をプレゼントしよう。

波瀾万丈という言葉がぴったりの父の人生。
何度,「どん底」を経験したのだろうか?
でもその度に,はい上がって生きてきた。
人付き合いが苦手で,誤解されることが多かったけど,
わたしや妹に,「生きること」で教えてくれたことはたくさんある。
「お父さん,見ていてください!」
TVのCMで尾崎豊の子どもが,言っていたことば。
空に昇った両親にできる親孝行は・・・?
ちゃんと生きること。
そして幸せでいること。
「お父さん,見ていてください!」
あれから6年たったなんて,早いもんだね。
母が亡くなってすぐ,造園士だった父は,草ぼうぼうだったお墓の前を
念入りに整地して,階段を作って,木を植えて・・・
お墓から海が見えるようにして,
明るい母にぴったりのお墓にしてくれた。
母が亡くなって5年後,父も天国へと旅立ち・・・
今は自分が作った明るいお墓に眠っている。
ガンコで,自分勝手で,おこりんぼの父に,
母も妹もわたしも振り回されっぱなしだったけど,
子どもみたいに純粋な人だった。
小さい頃,わたしのことを「りりぃ」と呼んでいた。
妹が生まれてからは「姉ちゃん」と呼ばれるようになったけど,
とってもとっても小さいときに
「りりぃ」
と呼ばれながら,膝の上に座るのが好きだったなあ。
突然,そんなことを思い出した。
だから,今日はリリー(百合)の花束をプレゼントしよう。

波瀾万丈という言葉がぴったりの父の人生。
何度,「どん底」を経験したのだろうか?
でもその度に,はい上がって生きてきた。
人付き合いが苦手で,誤解されることが多かったけど,
わたしや妹に,「生きること」で教えてくれたことはたくさんある。
「お父さん,見ていてください!」
TVのCMで尾崎豊の子どもが,言っていたことば。
空に昇った両親にできる親孝行は・・・?
ちゃんと生きること。
そして幸せでいること。
「お父さん,見ていてください!」
