2010年12月12日
眠っていた「夢」を起こすとき!
ソフトボール大会に出た。
学校対抗の教職員ソフトボール大会
ウチの学校は、子どもだけでなく
職員も少人数なので・・・
近くの学校と合同チームを組んで参加した。
その打ち上げの席でのお話・・・
打ち上げの席に、一緒に組んだ学校の先生で、
今年の教員採用試験に合格した男の先生がいた。
とても、穏やかで、謙虚な先生だ。
集合学習や修学旅行なんかで一緒になることがあったけど、
いつでも周りに気を配り、一生懸命さが見える先生だ。
一昨年の3学期からカケロマで期限付きの先生をしている。
シマ出身ではない。
この時始めて「先生」という仕事をしたと言っていた。
太陽小僧が3年生の時の3学期の集合学習で・・・
他の学校の子どもたちと遊びたいのに遊べないでいた子どもを連れて・・・
その先生が
「仲間に入れて!」
とやってきたらしい。
太陽小僧は3年生だったけど、
「おかあ、新しくきた、あの先生は、いい先生だよ!」
と言ってきた。
「仲間に入れてあげなさい!」
でなく、
「仲間に入れて!」
と子どもといっしょに仲間に入ってきた先生の人柄は、
3年生の目にも
「子どものことを心から思っている・・・」とうつっていたんだと思う。
その人は、「学校の先生になりたい」と思っていたのに・・・
いろんな事情からその道をあきらめて、企業に就職していた。
30歳になった頃・・・
自分の同窓生が
「学校の先生になったよ!」
と言ってきたらしい。
そのとき、あきらめていた「夢」がむくむくと動き出してきた。
会社を退職し、
通信教育で教員免許をとった。
34歳のころ、はじめて学校に勤務することになった。
そのとき赴任したのがカケロマの学校だ。
去年は採用試験に不合格・・・
でも、あきらめずにもう一度トライして・・・・
今年は見事合格!!現在36歳
回り道をしても、心の底に夢は眠っていた。
小さなきっかけがその夢を揺さぶり起こし・・・
実現へと導いてくれた。
だれの心の中にも、
「夢」は眠っているのかもしれない。
小さなきっかけが夢を揺さぶったとき・・・
回り道をしていた間に培われたいろいろな経験が・・・
夢実現への力となってくれることもあると思う。
回り道をしていたときに出会った多くの人たちが
力をかしてくれることもあると思う。
「夢」が眠っているだけってこと・・・気づけるか気づけないか・・・
「銀の鳥」 作詞 はまだゆかり ~ミニアルバム「南風の記憶」より~
くりかえす日々に ため息一つ
心とざして 作る笑顔
鏡の中に 映るわたしが
「しかたないね」って
わたしを見てる
いつかどこかで 覚えた歌を
ふと口ずさむ そんなとき
時間の中に 忘れたままの
小さな鳥が 目を覚ます
幼い頃に 描いた夢の花が
息ふきかえし 語りかける
「あふれる思いを 銀の翼にして
遙かな空へ 飛び立つとき!」
なくした夢も 切ない歌も
涙の銀河に 流しましょう
いつか生まれる 新しい朝が
優しさ湛えて 輝くように
瞳閉じれば 青く広がる海と
光をうけて 映ゆる島
震える胸に ささやきかけてくれる
どこまでもゆけと 懐かしい声
遠い空の彼方 輝く星に
願いをこめて 銀の鳥
どこまでも高く 銀色の翼
羽ばたかせるとき 奇跡が起こる 奇跡を起こす
打ち上げの席で、一輪車おじさんがいいことを言っていた。
「ぼくたち教員のバックには、子どもたちがいるのよ!
子どもたちのことを思いながら、提案したり、発言したり、
準備したりせんばいかんよ!」
その先生の合格を心から喜ぶ一輪車おじさんの一言。
ほろ酔いから、へべれけの間くらいの位置にいた一輪車おじさんだったが、
どんな場でも、すぐに子どもの話をしたがる一輪車おじさんの姿を
その先生は真剣に見ていた。
回り道した分、ぶれない自分をしっかり持って、
自分の思いを真っ直ぐ子どもたちに伝えられる教師に
なっていくんだろうなあと思った。
初心・・・情熱を持っている若い人たちと交流するとき、
わたしは初心を思い出すことができる。
いいお話を聞かせてもらって、ありがとうございました。
学校対抗の教職員ソフトボール大会
ウチの学校は、子どもだけでなく
職員も少人数なので・・・
近くの学校と合同チームを組んで参加した。
その打ち上げの席でのお話・・・
打ち上げの席に、一緒に組んだ学校の先生で、
今年の教員採用試験に合格した男の先生がいた。
とても、穏やかで、謙虚な先生だ。
集合学習や修学旅行なんかで一緒になることがあったけど、
いつでも周りに気を配り、一生懸命さが見える先生だ。
一昨年の3学期からカケロマで期限付きの先生をしている。
シマ出身ではない。
この時始めて「先生」という仕事をしたと言っていた。
太陽小僧が3年生の時の3学期の集合学習で・・・
他の学校の子どもたちと遊びたいのに遊べないでいた子どもを連れて・・・
その先生が
「仲間に入れて!」
とやってきたらしい。
太陽小僧は3年生だったけど、
「おかあ、新しくきた、あの先生は、いい先生だよ!」
と言ってきた。
「仲間に入れてあげなさい!」
でなく、
「仲間に入れて!」
と子どもといっしょに仲間に入ってきた先生の人柄は、
3年生の目にも
「子どものことを心から思っている・・・」とうつっていたんだと思う。
その人は、「学校の先生になりたい」と思っていたのに・・・
いろんな事情からその道をあきらめて、企業に就職していた。
30歳になった頃・・・
自分の同窓生が
「学校の先生になったよ!」
と言ってきたらしい。
そのとき、あきらめていた「夢」がむくむくと動き出してきた。

会社を退職し、
通信教育で教員免許をとった。
34歳のころ、はじめて学校に勤務することになった。
そのとき赴任したのがカケロマの学校だ。
去年は採用試験に不合格・・・
でも、あきらめずにもう一度トライして・・・・
今年は見事合格!!現在36歳

回り道をしても、心の底に夢は眠っていた。
小さなきっかけがその夢を揺さぶり起こし・・・
実現へと導いてくれた。
だれの心の中にも、
「夢」は眠っているのかもしれない。
小さなきっかけが夢を揺さぶったとき・・・
回り道をしていた間に培われたいろいろな経験が・・・
夢実現への力となってくれることもあると思う。
回り道をしていたときに出会った多くの人たちが
力をかしてくれることもあると思う。
「夢」が眠っているだけってこと・・・気づけるか気づけないか・・・
「銀の鳥」 作詞 はまだゆかり ~ミニアルバム「南風の記憶」より~

くりかえす日々に ため息一つ
心とざして 作る笑顔
鏡の中に 映るわたしが
「しかたないね」って
わたしを見てる
いつかどこかで 覚えた歌を
ふと口ずさむ そんなとき
時間の中に 忘れたままの
小さな鳥が 目を覚ます
幼い頃に 描いた夢の花が
息ふきかえし 語りかける
「あふれる思いを 銀の翼にして
遙かな空へ 飛び立つとき!」
なくした夢も 切ない歌も
涙の銀河に 流しましょう
いつか生まれる 新しい朝が
優しさ湛えて 輝くように
瞳閉じれば 青く広がる海と
光をうけて 映ゆる島
震える胸に ささやきかけてくれる
どこまでもゆけと 懐かしい声
遠い空の彼方 輝く星に
願いをこめて 銀の鳥
どこまでも高く 銀色の翼
羽ばたかせるとき 奇跡が起こる 奇跡を起こす
打ち上げの席で、一輪車おじさんがいいことを言っていた。
「ぼくたち教員のバックには、子どもたちがいるのよ!
子どもたちのことを思いながら、提案したり、発言したり、
準備したりせんばいかんよ!」
その先生の合格を心から喜ぶ一輪車おじさんの一言。
ほろ酔いから、へべれけの間くらいの位置にいた一輪車おじさんだったが、
どんな場でも、すぐに子どもの話をしたがる一輪車おじさんの姿を
その先生は真剣に見ていた。
回り道した分、ぶれない自分をしっかり持って、
自分の思いを真っ直ぐ子どもたちに伝えられる教師に
なっていくんだろうなあと思った。

初心・・・情熱を持っている若い人たちと交流するとき、
わたしは初心を思い出すことができる。
いいお話を聞かせてもらって、ありがとうございました。
